2012年10月16日火曜日

錬達叡々 : 2012.10.14~16 『 神社おそうじ隊 見参! 番外編・熊野』~その7・総括~

2012-12-04 | 神社おそうじ隊 番外編・熊野




悲喜こもごも、実に多彩多様な三日間でした。
そこで展開されるさまざまは、まさに「おそうじ」そのまま。
人がヒトであるということ、そしてそのヒトの深層に優しくたたずむ何か…。
個人的には、「おそうじ隊」のある面での本領が、今回で極まった感もないではありません。

また、この記事では、「熊野=腰」というひとつの概念提起をしました。
御参加いただいた皆様においては、少なくとも読んでいただけていたとは思いますが…。

自らの「腰」は、定まりましたでしょう、か?

何はともあれ…
今回ご同行いただけましたこの御縁に、心よりの感謝を。
そして、御参加いただいた皆様一人一人に、心よりの感謝を。
本当に、ありがとうございました。




『神社おそうじ隊 見参! 番外編』を発想したときに、真っ先に浮かんだのが「伊勢」「出雲」、そして今回の「熊野」でした。

そこに、何か特別な理由があるワケではありません。
しかし、実際にその場と空間に身と心を置くと、奥底からさまざまな「想い」が浮かび上がります。

それぞれ異なる場、違う空間のようでいて、深層で複雑に絡み合う意識のリンケージとでもいえばよいのか…ある一貫した大きな流れのようなものが、漠然としながらもありありと、感じられるのです。

それをさして「神道」というのか…それはいまはわからない。
しかし、個人的には「番外編」のおけるこの三カ所で、明らかにそれまでの「神道」という概念への認識とは違った地点に降り立ったように感じています。



さて…
来年以降、『神社おそうじ隊 見参!』の活動は、さらにヒートアップいたします。
現在決まっているところでは…

まずは一月。
十二日・十三日には、滋賀県・近江八幡の御猟 野乃杜・賀茂神社でのご神事に参列。
八月の「ご当地隊・近江」は、想像を遥かに超える素晴らしい道行きでした。
賀茂神社に現存する古代祭祀跡、そこはこの道行きのなかでも、深く魂に響く神域でもありました。

そして二月。
昨年・今年と重ねてきた神奈川県内での「レギュラー編」は、六月の鎌倉で一旦完了とし、来年より磐座・巨石を基準とした新たな展開へとスケールを拡大。
そのオープニングには、九日・十日常陸ノ國・下総ノ國へ。
鹿島神宮の要石というオープニングアクトに相応しい「場」、そして香取神宮ほか…興味は尽きません。
加えて十日は、旧暦元旦でもあります。
御参加頂いた隊員の皆様と、新年の御来光をお迎えする予定です。

三月には京都。
鞍馬・貴船、そして伏見稲荷へと。
こちらは、けっこうハードな巡拝ロードとなるようですが、さてさて…。

そして、四月。
「番外編」の時期となります。
今回は、いよいよ奈良(大和ノ國)へと見参、です。
神社、そして日本そのものに想いを馳せてみた時に、やはり奈良、そして京都は外せません。
今後もさまざまなスタイルで巡拝することになりますが、「番外編」となる今回は、「山の辺の道」へと、身と心を運びます。


…まずは、ここまで。これ以降も、続々浮かんできています。




「熊野」。
「よみがえり」。

腰の力を決めるものは、さて何か。
それがひいては、「よみがえり」の、礎ともなるもの、かと。。


そして、来る年。
伊勢、そして出雲での「遷宮」。
過去、重なることはなかったといわれるこの一大神事の行われる年でもあります。


「よみがえり」。
何やら大きな流れの、うねりゆく予感。。。


今回も、ありがとうございました

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