2012年4月18日水曜日

錬達叡々:番外編3 出雲見参!その4

2012.4.15~17 神社おそうじ隊 番外編・出雲vol.2 ~その4~

2012-05-17 | 神社おそうじ隊・番外編 出雲



二日目の朝。
鳥取県の自然遺産、海抜1709メートルの「大山(だいせん)
古来より神の住む山として崇められ、また同時に修験場としても知られた大山。
大山は、『出雲国風土記』に伯耆の国の「大神岳」として登場。
この「大神岳」が、別名「大神山」ともいわれ、平安時代には現在の「大山」となった、と伝えられています。

この日最初に向かうは…



『大神山神社・奥宮』です

伯耆二ノ宮であり、御祭神は、本社には大穴牟遅神(おおなむぢのみこと)、奥宮には大己貴命(おおなむちのみこと)。
(どちらも、大国主命の別名です)


この「大神山神社・奥宮」には「日本一」が三つ。

ひとつは、日本最大級、壮大なる権現造りの社殿。



ひとつは、自然石を敷き詰めた参道の長さが約700メートルであるということ。



そして、奥宮弊殿にある白檀の漆塗りの壮麗さ。







これらすべて、押しつけがましいでなく、ただただそこに鎮座し、ただただそこにあるのだと、静かに、しかし大いなる威厳を称えつつ…
まだまだ積もった雪もそのままに、冬の厳しさを伝えます。。。





さて、

参道を下山する道すがら、「神社おそうじ隊」でありながら、当然のようにお寺にも

『大山寺』へ。

山岳信仰の対象であった大山が寺として、今からおよそ1100年ほど前に天台宗に列し一大霊場となったそうです。



明治初期の神仏分離により急激に頽廃し往時の権勢を失われたようですが、その面影はそこかしこに。





宝物館にて・・・




名残惜しいながらも下山し、ここから松江に
…途中「大山まきばミルクの里」でソフトクリームなど
いやいや、これがまた美味しかった

ここから、前回参拝させていただいた美保関が一望できたのもまた思わぬ御縁




松江の道中、この三日間で唯一の雨に遭遇…ザッーーーと降るも、ほんのつかの間
さて、この雨は・・・



松江では、まずお昼ご飯
みな、おなかペコペコ状態。

『蓬莱荘』 で、庭を眺めながら落ち着いたランチをゆったりと堪能




腹ごしらえも終わり…
早速、参拝へと。。。

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