2012.4.15~17 神社おそうじ隊 番外編・出雲vol.2 ~その6~
朝焼けの海辺での早朝気功ワークのあと、三日目の始まり
まず最初に訪れたのは、 『日御碕神社』 。
朱に染まる社殿で知られるこの神社には、御祭神として
日沉宮(ひしずみのみや) 天照大御神(あまてらすおおみかみ)下の宮
その裏側の海には経島(ふじま)があり、もともとはこちらに御鎮座されていた。
小さいですが、クレーン脇のところに鳥居と祠あり。
神の宮(かみのみや) 素盞嗚尊(すさのおのみこと)上の宮
が祀られています。
ご由緒には、
「日の出る所伊勢国五十鈴川の川上に伊勢大神宮を鎮め祀り日の本の昼を守り、出雲国日御碕清江の浜に日沉宮を建て日御碕大神宮と称して日の本の夜を護らん」
と、「夜を護る神社」として勅命を受けたことが記されています。
こちらには、そのほかたくさんのカミサマ方が祀られているのですが…もっとも印象に残ったのは…
『月読神社』。
天照大御神
素盞嗚尊
ときて、何かが足りない…
そう思ったかどうかはわかりませんけれど、副長が社務所の神職の方にお尋ねされたことで、この神社の存在を認識
夏ならばダニまみれになるため登れない、ちょっと離れた山中をかき分け、その場所に。。。
これまでで、何だか最も「月読命」を感じた神社、であったかもしれません。
「夜を護る」…なるほど
全員で、大祓詞を奏上。。。
続いて、稲佐の浜へ。
旧暦十月の出雲大社「神在祭」は、この浜辺で行われる「神迎祭」より始まるのです。。。
八百万(やおよろず)のカミガミが参集する際、そのカミガミの使いとして「竜蛇さま」がやってくる、とされています
晴れ晴れとした空に、白砂の美しい浜辺…その様はまさにカミガミ参集の場という印象
ご神事の頃には海も荒れるそうですが、さもありなん、ですね。。。
さて、いよいよ「出雲大社」へ…と、その前に、、、昼食を
稲佐の浜からほど近い平和そば本店。
ご当地隊Tさんの情報でしたが、おそばも美味しいうえにセットメニューも充実
わたくし、「唐揚げ丼セット」に
そして、ここではこれを食べなきゃ始まらないとさえ思える…
やさしい甘さの「そばがきぜんざい」
しつこくなく、満足感もたっぷりでデザートにピッタリ
腹ごしらえも終わり…いよいよ、出雲大社へ
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