2011年9月18日日曜日

錬達叡々:番外編2 出雲見参!その5

2011.9.13~14 「神社おそうじ隊 見参! 番外編~出雲~」 その五

2011-09-26 | 神社おそうじ隊・番外編 出雲



島根県松江市美保関にて、諸手(もろた)舟神事と青柴垣(あおふしがき)神事で知られる「美保神社」
こちらの神社は出雲御三社のひとつとされています。
ある意味では今回の『神社おそうじ隊 見参! 番外編』の中心たる神社であったのかも、しれません。

…というのも、今回御参拝させていただく神社を「気」で調べる段階で、まず最初に強いアピールをもって
感応したのが、「美保神社」でした。
その後、「出雲大社」など、出雲を初めに訪れるにあたり外せない候補地をまとめていく段階で、この「美保神社」だけは、
別格に離れていることに気づきました。
地図上では他の候補地は、比較的島根半島の西側に位置しているけれど、「美保神社」は東端。
まったく土地勘も何もない、わたくし
その時点では、残念ながら今回は見送りにすることに、していました。。。

しかし…
「その一」にも記した、今回の「おそうじ隊」全員集合の場である博物館において、その見解は一変…

地元参加の二人の隊員(今回の先導者なので)ダブルサルタヒコオオミカミ曰く

二人「Hに行くよりもっ、絶対に美保神社オススメですよっ」
わたくし「え…でも車で行くのは大変では…他に行けないような…」
二人「い~え、大丈夫です!!」

…と、具体的な所要時間までご提示いただき、「それならば…」と、予定変更をその場で決定
急遽、二日目は今回は見送りと一旦は決めていた「美保神社」へ参拝と、相成ったのでした。。。
しかし、このあまりに出来過ぎな展開は…やはり。。。


こちらの御祭神は

三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)
高天原の高皇産霊神の御姫神、大國主神の御后神
事代主神(コトシロヌシノオオミカミ)
須佐之男命の御子孫、大國主神の第一の御子神

…御祭神には、姫神さま。
そういえば、奈良でも似たようなことがあったな…。

ともあれ、
この現象世界に、いわゆる「偶然」はなく。
こうなるように、なっていたのです…ね


さて、

「美保神社」到着前により、相当に背中にゾクゾクと電流の流れていたわたくし。
鳥居のすぐ目の前が港であり、その鳥居に足を踏み入れたその瞬間は、もはや忘れることはないでしょう。



あたたかく、やわらかく、そこにいる人々をやさしく包むかのような波動。

神社というのは、たとえば同じ御祭神を祀っていたとしても、そこに形成されている波動は一様ではありません。
その場、その地、その環境、そして「どのように祀られてきたのか」で、明らかに宿りし性質は異なります。

この「美保神社」は、神代の頃より現在まで、本当に深く敬われてきたのでしょう。
そのやわらかな波動に、「ああ、ここにずっといたいな」と、思えてしまいます。
境内も、そして社殿も美しく、いわゆる「キレイ」というのとはまた違う清潔感に満ちていました。

先ほど記した二つのご神事(諸手舟、青柴垣)は、国譲り神話を背景にもつとのこと。
いづれ…。



このあと、ここから車で数分、島根半島最東端「美保関灯台」のある地蔵崎へ。





この景観の見事なこと。。。
言葉を失うとは、まさにこのこと。。。
穏やかな日本海を一望するというのは、個人的にかなり憧れに近く、それがこのような
カタチで実現するというのも、、、何ともありがたいこと



今回のダブルサルタヒコノオオミカミの一角、Ta隊員曰く「ドーーンときますよ」という地点に皆で立ちました。



美保関灯台の裏手、ちょうど崖になっているところに鳥居があります。
鳥居の先は海しかありませんが、ちょうど磐座(いわくら)のように、「地之御前」と呼ばれる島があります。



灯台近くということもあり、航海の安全を願う顕れなのだと思いますが、鳥居の正面に立つと本当に「ドーーン」と
いう感じでした。。。


聞けば、これだけこの地方が晴れるというのは、そうそうないことらしく。。。

空と海。
天地自然、あらゆるカミサマ方に大いなる歓迎をしていただいたなと、今にして思う。。。



さて、このあと昼食~フィナーレへと向かうワケですが…
ここから先も、サプライズに囲まれつつ、「おそうじ隊」は進撃しました

0 件のコメント:

コメントを投稿