2013年4月2日火曜日

錬達叡々: 2013.3.20~21 『神社おそうじ隊 伏見・貴船見参!』その3

しっとりとした雨の中、伏見巡拝。

思えば『神社おそうじ隊 見参!』では、参拝道中の車の中で雨になったりすることはあっても、オモシロいほどに参拝タイムには雨が止むことしばしば。
雨の中電車と徒歩で移動して、参拝タイムにも雨が降っている…ということは、初めてのはず。。
予報では本来翌日だったはずのこの雨。
翌日の予定を考えれば、前倒しで降っていただいて、実は大いに嬉しくありがたいことでした
それに、(個人的には)雨の神社は独特の静寂が広がり、心地いい…。



『藤森神社』

「藤森神社縁起略記」によると、「平安遷都以前より祀られている古社で、古来、朝廷から庶民まで崇敬厚く、歴史ある社である」とある。
菖蒲の節句(5月5日・子どもの日)発祥の神社として、また、「学問・勝運と馬の神社」として知られる。
御祭神は、本殿の御祭神は素戔嗚尊ほか六柱、東殿は舎人親王ほか一柱、西殿は早良親王ほか二柱とある。






御神水・不二の水。




こちらの神社は、近江八幡・賀茂神社の岡田禰宜も御縁が深いとのこと。
その縁により、藤森神社の藤森禰宜に、お話を伺うことができました。
宝物殿での、特に稲荷大社との関係などは大変に興味深く…。
お忙しいなか、本当にありがとうございました。

また、賀茂神社・岡田禰宜には、いつもお世話になっております。
なかなか感謝の気持ちは伝えきれませんが…本当にありがとうございます。


雨もほどよくなってきた頃合いに、電車で移動。


『御香宮神社』



御由緒には、

「日本第一安産守護之大神として広く崇められている、神功皇后を主祭神として仲哀天皇応神天皇他六柱の神をまつる。はじめは「御諸神社」と称したが、平安時代貞観四年(八六ニ)九月九日に、この境内から「香」の良い水が湧き出たので、清和天皇よりその奇瑞によって「御香宮」の名を賜った」
「十月一日から十日までの神幸祭は、伏見九郷の総鎮守の祭礼とされ、古来「伏見祭」と称せられ今も洛南随一の大祭として聞こえている」…とある。


御香水。













こちらの三木宮司は、近江八幡・賀茂神社岡田宮司の同級生で、現在、京都府神社庁の副庁長もされているそうです。
その御縁で、こちらでもお話を伺うことに。
社殿の話、幕末時の話など、こういう機会でもなければなかなか聞けないお話ばかりでした。
お忙しいなか、本当にありがとうございました。

また、賀茂神社・岡田宮司にはお世話になりました。
本当にありがとうございます。




さて、本日の宿泊先は祇園。



先斗町へと繰り出し、『酒亭 ばんから』にて会食。
なぜか写真がブレまくり…。






宿泊は、『八坂神社」のすぐ近く。
ということで、




翌日早朝は、ここから始まります。

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