2013年8月24日土曜日

錬達叡々: 2013.8.7~8 神社おそうじ隊 諏訪見参! その5

 2013-08-24 | 201308 諏訪見参



『下社秋宮』

下社の御霊代(みたましろ)は、二月一日から七月三十一日までは春宮に、そして八月一日から一月三十一日までは秋宮にいらっしゃるという想定のもと、半年ごとに遷座祭が執り行われている。
春宮から秋宮へ遷られるお祭りを「遷座祭(お舟祭)」という。
そのお祭りでは、御霊代を神輿に遷し、周囲を御矛、御旗、薙鎌を携えた百人ばかりの行列に守られて春宮から秋宮へ向かう。
そして、神輿に続いて紫舟が曳行(えいこう)される。
その舟の上には、ほぼ等身大の翁と媼(おうな)の人形が乗せられているという…。
紫舟の重量は約二トンといわれ、その舟を「転倒」させて威光を示した、と伝えられる。


千尋社。

秋宮の境外には、八幡社と恵比寿社。


ご当地隊・Oさんの地元情報により、こちらで「塩羊羹」を購入
秋宮のすぐそばです。


諏訪湖畔の「くらすわ」で、ランチ。

そして、向かうは…


『千鹿頭神社』
諏訪大社上社摂社。
御祭神は、内県神(うちあがたのかみ)建御名方神の御子神とされる。
かつては、洩矢神の血をひくといわれる狩猟神・千鹿頭神を祀っていた。
その名から想像されるように、御頭祭での「鹿」の用意をする神社、だという。
社殿の四方には、御柱。




「諏訪」というと、一般的な認識では「諏訪湖」「温泉」というイメージが湧き立つことだろう。
そのイメージは、実際ある意味では真っ当で、諏訪湖周辺には沢山の温泉宿がひしめき合い、多くの人々が日常の喧噪から離れ、身と心を休めている。
その点では、他の多くの温泉観光地と何ら変わりはない。

しかし、そのイメージから一旦身と心を離し、その歴史に目を向けてみる。
すると…なんとも不可思議で、ファンタスティックな世界が、幕を開く。



『神社おそうじ隊 諏訪見参』
御参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、ご当地隊として御参加いただいたOさんには、その都度変化する予定は未定状態の行程にも、温かく対応いただけました
毎回ながら、「おそうじ隊」は本当にご好意により成り立っています…。
心より感謝申し上げます
そして、遠く茨城より家族三人でマイカーで御参加いただいたTさん御一家。
諏訪までの道中、そして諏訪での移動でも、マイカーは実に活躍していただきました。
帰路は大変だったかと思いますが、それもまた、今回の「おそうじ」であったかと。
本当にありがとうございました

そして、いつもながら八面六臂のご活躍。
副長に、心よりの感謝を




『神社おそうじ隊 見参!』という活動を開始して、二年半。
これまでにも、多くの御縁をいただいてきました
今後も、さらにさらにその活動は広がっていくことに。

たとえば、今回は「諏訪」という地域に限定した「おそうじ」でした。
しかし、活動範囲を「信濃ノ國」全体に広げてみた場合…その奥行きは、まだまだ果てしない。
また、来月末に予定している「出羽」でも、その活動範囲は月山(がっさん)を中心とした出羽三山にほぼ限定。
「出羽」も、ずっとずっと、果てしない。

そしてそれは、これまで見参させていただいたすべての「國」で、いえることかと。
そう考えると…ワクワクですね

「幅」だけでなく、「奥行き」もどんどん深化中。
広く深く、敬意と感謝を、届けゆきます。



ご興味ある方の御参加、お待ちしております

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