古代祭祀…
古代の祭祀はこれを広く解釈すると、自然の山や川、岩石、樹木などを通して祭る神祭りと、埋葬に関連して行われる祭りに大きく分けられる。また農耕に伴い季節とともにくり返される生活から穀霊に対する祭りが、そして血族集団の団結から祖先神に対する祭りがみられるようになる。(『神道事典』)
「まつり」の語源は、神の威に人が従うこと、奉仕することであり、服従するという「まつらふ」から来ていると、学問的には解釈されているらしい。
ご神威を享受する、そのヒトとしての意を儀礼という可視的な行為にしたところに、「まつり」の原型はある、ということだろう。
日本では、年間を通して、実に多くの「まつり」が現在でも行われている。
ただ提灯が並び、屋台が立ち、どんちゃん騒ぎも大目にみられる…こうした認識の方々も、もしかしたらいるかもしれない。
というよりは、そこでなぜ「まつり」が行われているのか、想いを馳せるヒトの方が少ないのだろうか。
昨年8月。
『神社おそうじ隊・近江ご当地隊』において、A隊員を通じてご紹介いただいた近江八幡・賀茂神社。
その賀茂神社の1月に行われる「まつり」、「『馬・競馬・乗馬』安全祈願大祭」に参加させていただいてきました。
近江八幡・賀茂神社は日本の「馬の聖地」として、全国随一の「馬・競馬・乗馬」守護神として知られています。
また、A隊員のお膝元・大津では、素晴らしい思い出をいただきました。
そして、『神社おそうじ隊 見参!』と銘打ってはいませんが、やっぱり今回も多くのカミサマにご挨拶できました。
まずは、こちらからスタートです。。
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