2013年5月1日水曜日

錬達叡々: 2013.4.21~23 神社おそうじ隊、見参! 大和(奈良)番外編その3

 

2013-05-01 | 2013.4 神社おそうじ隊、奈良番外編




奈良の鹿は、カミの使い(神鹿)。
その由来は、春日大社の主祭神である武甕槌命が本拠である鹿嶋より春日大社のある御蓋(みかさ)山に遷座した際に乗っていた白鹿が繁殖したもの、と伝えています。
朝早い時間であることもあり、人もまばらで、神鹿たちもどこか悠々としているように感じました。




『春日大社』




この日は、祭典執行日以外には開かれている「朝拝(ちょうはい)」へ、参加しました。
「朝拝」というのは、御本社で「大祓詞」を唱え、お参りののち、若宮神社を始め各神社を順次参拝していくというもの。
遷都千三百年を記念し、一般参拝者も参加できるようになった、ということです。
東日本大震災後は、被災地復興と併せて奥吉野・熊野大水害における被災者救済と災害復興成就のため、この朝拝に合わせ大祓詞による「萬度祓」を厳修。


権禰宜・岡さんによる解説







そして、今回の特徴でもある、「古墳」参拝。
『赤坂天王山古墳』






ここから中に…



このような石棺が…。

全長約15m、花崗岩の巨石を用いて構築されており、玄室部は長さ約6.5m、幅約3m、高さ約4.2mらしい。
6世紀後半の築造と推定されており、被葬者として崇峻天皇の名前が挙がっているそうです…。
この古墳に入らずして、横穴式古墳は語れない…と、いう声も…。


そして、次なる神社へ…と、その前に…

「そうめん処 森正」で、お昼を。

温かいにゅうめんを美味しくいただきました。

2013年4月26日金曜日

錬達叡々: 2013.4.21~23 神社おそうじ隊、見参! 大和(奈良)番外編その2

2013-04-26 | 2013.4 神社おそうじ隊、奈良番外編



いまなお巨石四個、大神の幽居した処と伝わる岩窟を御神体とした『天岩戸神社』
拝所のみの、古代祭祀形態を残しています。


そして…



『天香山神社』

2010年、ここ大和(奈良)を一人で巡拝してまわったことがあります。
その経緯は上のリンクにある通りなのですが、その際に、参拝予定の神社のなかでただひとつ、時間・体力さまざまな都合により参拝できなかったのが、こちらの神社でした。


山裾の、鬱蒼とした茂みのなかに忽然と。

その昔は占いに用いられたという「波々架(ははか)の木」。



御祭神は、櫛真智命神(くしまちのみことのかみ)。

三年越しの参拝。
ありがとうございました。


そして、間髪入れず…

『神武天皇御陵』へ。


さまざまな考え抜かれた、気のルート、という印象。

雲天、ここにてやや晴れゆく兆し。

…こちらも、是非参拝したいと思っていた

『入鹿神社』


この日は、ちょうどお祭りの後だったようで、

境内にある『正蓮寺」大日堂が、開放されていました。

図らずも、大日如来はじめ所蔵の仏像ほかを拝観。


橿原市周辺は蘇我氏ゆかりの地であり、「蘇我」、「曽我」といった地名も残っています。
全国で唯一、蘇我入鹿を御神体とする神社。
素盞鳴尊(スサノオノミコト)と蘇我入鹿を合祀。


そこから、一足飛びに


『飛鳥石舞台』へ。



雲天から晴天。
寒さは肌に沁みるものの、明日香村は大変に気持ちのよいエリアでした。


石舞台と並び知られている(らしい)「亀石」。

なぜ、有名かというと…以前は北を向いていたのだけれど、次に東を向いたといわれ、そしていまは南西を向いています。
西に向きをかえて当麻のほうを睨みつけると、奈良盆地は泥沼になってしまう…と伝えられているため。

本当に、動いているそうです…。


そして、いよいよ、

『雄神神社』

奈良市都祁白石町。
市内とはいえ、標高五百四十メートルの雄雅山の奥に鎮座。
「三輪さん(大神神社)奥ノ院」ともいわれる、原始的自然崇拝の形態を伝える神社でもあります。
御祭神は、出雲健男命。



別名「金銀銅鉄社」。





御祭神に「出雲」の名があります。
車での道中、地名にも「出雲」の名称が見えました。
このあたりから興味を広げていくと、より「神社」の本質へと導かれていくようにも、感じます。


宿泊先へと向かう道の途中、本日最終参拝。


『和爾(わに)下神社」


三間社流造の桧皮葺で、重要文化財に指定されている。
この社殿は、前方後円墳である和爾下神社古墳の後円部の上に建てられている。
古墳の上に神社が建てられているケースというのは…さて、やっぱり珍しいのでは…。



…しかし、改めて大和(奈良)の奥行きを肌で感じます。



この日の夜は、『鶏 田村』という焼き鳥屋さんでした。
「紀州梅鶏」の焼き鳥で大変に美味しく、また接客も気持ちのよいお店でした。
今回、カメラを忘れ写真がないのがちと心残り…


このままこの日は、おやすみなさい…

2013年4月24日水曜日

錬達叡々: 2013.4.21~23 神社おそうじ隊、見参! 大和(奈良)番外編その1

 


その道の先、想い馳せれば深く果てしなく…



今回の「神社おそうじ隊、見参!番外編」は、満を持しての『大和(奈良)』

『大和」とは、現在ではすぐに奈良県を思い起こすのが一般的かと思います。
しかし、かつては日本全体を指す言葉だった、といわれます。
この「ヤマト」という言葉には、かつての大和朝廷ウンヌン…邪馬台国ウンヌン…という諸説ひっきりなしであることは先刻承知。
でも、そういうことをここでウンヌンしてもしかたがないので、ここではスッキリかつての「國」の名前ということで。


…やはり深く、そして果てしない。
古代のロマンあふれる日本の聖地…と、ガイドブックなどでは表現されることは多けれど、「大和(奈良)」は確かにそういう雰囲気が古都全体に行き渡っています。
七九四年平安京遷都により、都が京都に移ったのち、さほど大きな戦乱の舞台になることもなかったこともあってか、いたることころに古墳や遺跡が存在します。

過去と未来の、その狭間。
かつてそこにあった何かが、いまも変わらずそこにある。
この意味の大きさを、しかと体感できた三日間であったように思います。


まずは、近鉄京都駅にて「せんとくん」とご挨拶。




そして、現地にてレンタカー手配し、まずは



大和三山・天香具山の麓に鎮座、天岩戸神社よりの巡拝。






…ここから、始まりました。